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中古車の買い方ってどうしたらいいの?買い方の手順や注意点を解説

2024.5.31  新着情報  ,

中古車の購入を検討されている方も多いでしょう。

中古車を購入する際に大切になるのが、中古車の適切な「買い方」を知ることです。

この記事では、中古車を購入する上での2つの方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

さらに、実際に中古車を購入する際の手順や契約時の注意点なども詳しく解説します。

安心で納得のいく中古車選びをするには欠かせない情報が満載です。

これから中古車を検討される方は、ぜひ参考にしてください。

中古車の買い方は2パターンある

中古車を購入する方法としては、主に2つのパターンがあります。

  • 中古車販売店やディーラーで購入する場合
  • 個人間売買やオークションで購入する(非推奨)

それぞれのメリット・デメリットを解説します。

中古車販売店やディーラーで購入する

中古車を手に入れる方法には、中古車販売店やディーラーなどの店舗での購入があります。メリット・デメリットを解説します。

メリット

中古車販売店では、専門のスタッフが車両の状態を細かく点検し、修理履歴や傷み具合を正確に把握するため、安心して購入できます。

また、通常一定期間の保証が付いており、トラブルが発生しても無償で対応してもらえます。

さらに、下取り車の買取りや車検、登録手続きなどの煩雑な手続きを販売店に任せることで手間が省け、豊富な在庫から実車を見て選ぶことができます。

ローン契約などの手続きもスムーズに行えるため、全体的に購入プロセスが円滑に進みます。

デメリット

中古車販売店での購入にはお店の利益が乗るため、同じ車種や年式でも個人間取引より高額になることがあります。

また、販売店の在庫には限りがあり、自分の希望に合った車が見つからない可能性もあります。

個人間売買やオークションで購入する(非推奨)

最近ではインターネットの普及により、中古車の個人間オークションやオークションサイトからの購入も手軽に行えるようになってきました。

しかし、個人間売買やオークションでの購入はトラブルが多いため、親族や知り合いから譲り受けるような場合を除いては避けるのが賢明です。

メリット

メリットとしては、仲介手数料が不要なため販売店よりもかなり安く同じ車種を購入でき、自分の希望に合った条件の車を購入できる可能性がある点が挙げられます。

交渉次第ではさらなる値引きも可能になる場合もあるかもしれません。

デメリット

車の状態を自ら確認する必要があるため、車に詳しくないと偽装表示に騙されてしまうリスクがあります。

また、下取りや車検、名義変更などの手続きを自分で行うため手間がかかります。

さらに、悪質な詐欺に遭うリスクもあるため、個人間売買やオークションでの購入は避けるべきでしょう。

中古車の買い方の手順

中古車の買い方の手順について解説します。

1.希望の車種を決める

自分の用途や家族構成、移動範囲などを踏まえて、希望の車種を絞っていきます。

中古車でもカテゴリーは軽自動車からミニバン、セダン、SUV、クーペ、スポーツカーなど多岐にわたります。

単身用の小型車や家族向けの広々した室内空間、荷物の積載スペースの広さなど、重視するポイントはそれぞれ異なります。

雑誌や中古車サイトの詳細情報を参考にしながら、候補となる車種を3〜4種類程度に絞っておくと良いでしょう。

2.予算を決める

中古車購入の際は、希望の車種を決めた後に、しっかりと予算を決めておくことが重要です。

総支払額のほかにも、車検費用や自動車税、各種保険料、ローン支払い分の利息なども含めた、保有するにあたっての概算維持費を計算しましょう。

中古車でも車種や年式、グレードによって価格は大きくかわってくるので、ある程度の予算設定と価格帯の絞り込みが必要になります。

3.店舗に予約を入れて訪問する

気になる中古車があれば、販売店に電話をして、実車の確認日時を予約しましょう。

電話予約時には、「○○店で○○車種の△△グレードの中古車を見たい」と具体的に伝えると、スムーズに対応してもらえます。

展示車以外にストックしている場合があり、予約がなければその車を見ることができない可能性もあります。

4.見積もりを作成してもらう

実際に店頭で気になる車を見て、販売スタッフに詳細な見積もりを出してもらいます。

見積内容は車両本体価格のほか、各種手数料、点検費用、オプション品の価格、自動車税額なども含まれます。

一つ一つ項目を確認し、過去の修理歴や事故車でないかも確かめながら、納得のいく内容かを判断しましょう。

不明な点や気になる部分があれば、遠慮なく質問するのがポイントです。

5.契約に必要な書類を用意する

中古車の契約に必要な書類は店舗によって多少異なりますが、概ね次のようなものが必要となります。

  • 印鑑証明と実印(普通車の場合)
  • 住民票(軽自動車の場合)
  • 運転免許証(ローン申請する場合)

事前に必要書類を確認し、不足がないかをチェックしておきましょう。

6.支払い方法を選ぶ

一括払いかローン支払いかの支払い方法を選びます。

一括払いの場合は銀行振込で一括払いすることが一般的です。

ローン支払いの場合は、販売店提携の信販会社のローンに申し込むか、自分で銀行等の金融機関に行って申し込むことになります。

購入店の金利が高ければ、自分で銀行や農協等に行ってローンを申し込むという選択肢もあります。

7.契約書にサインする

契約内容に間違いがないことを再度確認した上で、契約書にしっかりと署名・捺印します。

保証内容についても事前に確認しておくと良いでしょう。

8.中古車の購入

契約締結後の支払いを済ませれば、中古車の購入が完了します。

支払い方法によっては、ローン実行までに数日から数週間かかる場合もあります。

9.納車

実際に中古車販売店に赴き、販売者から中古車の納車を受けます。

この際に納車書類への署名や、車検証の確認、所有権の移転手続きを行います。

納車時には、車の状態やオプション品の装備の有無、各部の作動確認なども行うようにしましょう。

中古車を買うときの注意点

中古車を買うときの注意点は5つあります。

  • 実際の車を必ず確認する
  • 車検証の改ざん履歴や事故車の有無を確認する
  • 法定整備や車検の時期を確認する
  • 見積りの内容に相違がないか再確認する
  • 保証内容を確認する

不安な点や確認したい事柄があれば、販売店に遠慮なく質問するようにしましょう。

実際の車を必ず確認する

写真やカタログだけでなく、現物の車両を必ず確認することが重要です。

室内の汚れ具合や装備の状態、エンジン始動時の異音や振動などを自分の目で丁寧に見極める必要があります。

車検証の改ざん履歴や事故歴の有無を確認する

中古車購入時には、必ず車検証の記載内容を詳しく確認しましょう。

走行距離の改ざん、過去の修理歴や事故の有無など、重大な問題がないかをしっかりチェックすることが大切です。

法定整備や車検の時期を確認する

購入する中古車の次回車検や法定整備(12ヶ月点検/24ヶ月点検)の時期を確認し、修理代や費用を概算しておきましょう。

所有初年度だけでなく、次回の時期と費用も意識する必要があります。

見積りの内容に相違がないか再確認する

見積りの内容に不明な点や気になる部分があれば、きちんと質問して解決しておきましょう。

後から思わぬトラブルにならないよう、契約前にしっかりと見積り内容を確認することが大切です。

保証内容を確認する

中古車の保証内容は販売店によって異なります。

保証期間や保証範囲、有償・無償の別など、詳細を確認しておくことが重要です。

保証を上手に活用することで、購入後のトラブルを最小限に抑えることができます。

まとめ

中古車を購入する際は、信頼できる中古車販売店やディーラーで購入することをおすすめします。

個人間売買やオークションでの購入はトラブルのリスクが高いため避けるべきです。

まず希望の車種を絞り、予算を決めておきましょう。

そして販売店を訪れ、実車を確認して見積りを出してもらいます。

契約の際には、必要書類を揃えて支払い方法を決めておくのが望ましいです。

保証内容も事前に確認しておきましょう。

中古車購入時にはしっかりと現物を確認し、過去の修理歴や事故車ではないかをチェックすることが重要です。

法定点検の時期も意識しておく必要があります。

このように、中古車購入には様々な手順と注意点があるため、これらをすべて自分一人で行うのはとても大変なことです。

車選びに不慣れな方は、信頼できる中古車販売店で購入するのをおすすめします。

中古車販売店で購入することで面倒な手間が省ける上、購入後のメンテナンスサポートも保証されます。

中古車の購入を検討されている方は、ぜひ当店「シシドモータース」へお越しください。

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