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中古の軽自動車が30万円で買えるって本当?購入時の注意点やおすすめ中古軽自動車をご紹介!

2024.2.22  新着情報  , , ,

コロナ禍で高騰していた中古車価格は落ち着きを見せはじめ、今では適正な価格に戻りつつあります。コロナ禍に起きた「新車の納期遅れ」によって、すぐに車が必要な人のニーズが「すぐに入手可能な中古車」に集中したため、中古車価格が高騰してしていたのです。

しかし、現在も新車がすぐ手元に届くかというと、そうは言い切れません。目安としては、数か月から半年程度は納車を待つことが多いでしょう。そこで、一時的に安い軽自動車を買い、新車が届くまで乗るという方も多く、安くてすぐ乗れる軽自動車に注目が集まっています。

この記事では、中古自動車が30万円で購入できるのか、中古の軽自動車の特徴、購入時の注意点などについて詳しく解説していきます。これから中古自動車を購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも30万円で中古軽自動車を購入できるのか?

車は新車で100万円以上するというイメージが強いですが、中古車であれば30万円以下という低予算で車を購入することが可能です。例えば、車両価格が20万円で整備や車検費用、税金などを含めた諸費用が10万円程度だった場合には、30万円の予算でも車検2年付きで車に乗ることも可能です。

30万円で購入できる中古軽自動車の4つの特徴

30万円で購入できる軽自動車の特徴は4つあります。

  • 年式が古い
  • 走行距離が伸びている車両
  • 修復歴がある
  • 不人気車

1つずつ解説していきます。

特徴1.年式が古い

車は年式が古くなれば古くなるほど基本的には車の価格は安くなっていきます。古い車は壊れるというイメージがあるかもしれませんが、実際はそうでもありません。

国産車はそう簡単には壊れないので、10年経っている車両でもノントラブルで乗り続けられるケースがほとんどです。したがって10年落ちの車両などでも価格が安い割に故障も少なく、安価に維持することも可能です。

特徴2.走行距離が伸びている車両

走行距離が伸びている車両は価格が安いです。定期的なオイル交換などのメンテナンスが行われている車両であれば10万キロや15万キロでも現役で走っている車がほとんどです。走行距離が伸びていても調子の良い車両は狙い目です。

特徴3.修復歴がある

修復歴とは、事故などで車両の骨格部分にダメージがあり、それを修理した状態の車の事です。修復歴が有ると車の価値は大きく下がります。

しかし、修復歴があったとしても走行に問題ない車しか車検に通りませんので修復歴有り=絶対にダメといったわけではありません。しっかりと直してある車しか市場には流通しませんので修復歴がある車両でも最初から候補から除外せず購入を検討してみても良いでしょう。

特徴4.不人気車

車には人気の車と不人気の車が存在します。人気車種よりも不人気車種の方が値段が付かないため安く購入できます。

不人気カラーも同様です。そのため特に車種にこだわりが無ければ人気の車種よりも不人気車種の中古車がオススメです。

30万円の中古軽自動車を購入時に気をつけるポイント

30万円の中古軽自動車を購入時に気をつけるポイントは3つあります。

  • 水没車に気を付ける
  • 現状販売車両は気を付ける
  • 走行距離の改ざん車に気を付ける

購入する前に気を付けるポイントを理解することで、後悔のない車選びができます。

水没車に気を付ける

水没した履歴のある車は購入後に不具合が出てくる可能性があるので控えた方が良いでしょう。また、水没車であるという記載や説明がない場合でも車内がカビ臭かったり泥臭かったりすると水没車である可能性が高いので、実車を見に行った際に匂いを確認しましょう。

現状販売車両は気を付ける

現状販売(渡し)とは、このままの状態で納車するという意味なので整備や必要なメンテナンスが行われません。価格が破格だからといっても、よほど車に詳しい方以外は現状販売車両は避けた方が良いでしょう。整備をした上で納車してくれるお店で購入しましょう。

走行距離の改ざん車に気を付ける

走行距離を改ざんし、たくさん走っているのにメーターに細工をし、走行距離を少なく見せてあるという車両があります。メーター上では数万キロしか走っていないのに内装がボロボロ、シートやハンドルが擦れだらけといった場合は走行距離メーター改ざんの可能性があります。

実車を確認の際に内装の具合などをチェックしましょう。走行距離が不明や改ざんされていることが明示されている車両でも購入は控えた方が良いでしょう。

30万円で購入できるおすすめの軽自動車モデル

30万円で購入可能なおすすめの車種は以下の通りです。

  • ダイハツ ミラ イース
  • 日産 モコ
  • 三菱 eKワゴン
  • 日産 デイズ

シシドモータースでも、乗り出し価格30万円台で販売している車種があります。気になる方は下記ページからご覧ください。

https://www.sisido-motors.com/stock/index.php?pt=30&submit=on

ダイハツ ミラ イース

シンプルな外観で燃費性能も良く、安全性能も高いです。圧迫感のない広い室内で、可変可能なトランクスペースで使い勝手も良いのが特徴です。

日産 モコ

スタイリッシュでキュートなデザインです。長くて広い室内がポイントで、たくさん荷物も積めます。モコは女性に喜ばれるデザインやカラーで人気があるのが特徴です。

三菱 eKワゴン

eKワゴンの「eK」とは、「excellent-K-car」や「いい軽」という語呂あわせからきており、三菱が「良い軽自動車」を作ろうと開発した車です。室内空間が広く、4人乗っていてもたくさん荷物が積める。日常で使いやすく、乗り心地も良いのが特徴です。

日産 デイズ

日産オッティの後継車として発売されたのが日産デイズです。デイズは室内が広くなり居住性が良くなりました。男女問わず人気があるのが特徴です。

軽自動車を購入する際の諸費用

車両本体価格に加え、車を購入する際には車両本体価格とは別に諸費用がかかってきます。さらに、諸費用の中でも「法定費用」と「代行費用」の二種類に分けられます。

購入時の法定費用の項目は以下の通りです。

  • 「自動車税」
  • 「環境性能割」
  • 「自動車重量税」
  • 「自賠責保険料」
  • 「リサイクル料金」
  • 「消費税」
  • 「印紙代」

詳しくご紹介します。

自動車税

まず、自動車税とは毎年4月1日時点の車の所有者に課税され、排気量や区分、種別によって金額が決められている税金です。軽自動車の場合は自動車税ではなく軽自動車税という税金が掛かります。

税金の額は一律で10,800円で、年度途中に中古車を購入する場合であっても月割りでの支払いではなく、翌年度分からの支払いです。

環境性能割

次に環境性能割については車の燃費性能によって決められる税金です。環境性能割は、自動車の取得価額が50万円を超える際に課税されますが、燃費性能が良い車なら非課税です。

自動車重量税

自動車重量税は車の重量に応じてかかる税金のことです。車検時に前払いするので、車検が残っている中古車の場合は次の車検まで支払う必要はありません。

車検なしの中古車の場合、新たに車検を通すため次の車検までの2年分を購入時に支払います。税額は乗用車の場合、車両の重量が0.5トンごとに税金の額が変わってきますが、軽自動車の場合は車両の重量に関わらず定額で3,300円です。

自賠責保険料

自賠責保険料は強制保険とも呼ばれ、必ず加入して保険料を支払わなければなりません。加入しないと車検には通らず、車に乗ることはもちろんできません。

事故を起こした際の賠償金にもなるので必ず加入が必要です。リサイクル料金は、自動車リサイクル法で定められている廃車処分に必要な費用のことです。車の購入時に前払いで支払います。グレードや車種によりますが、5,000円~25,000円程度のことが多いです。

消費税

消費税は物を買うときやサービスを受けるときに課税される税金です。法定費用は非課税です。

印紙代

印紙代は、国や自治体が行う車検の検査や、名義変更の登録にかかる手数料を納めたことを証明するための印紙の代金です。

軽自動車を購入する際の代行費用

「代行費用」として、以下の費用が必要です。

  • 「車両登録代行費用」
  • 「車庫証明代行費用」

中古自動車を購入する際には、車両本体価格だけでなく諸費用を含めて総額がいくらになるのかを販売店に確認してください。

車両登録代行費用

車両登録代行費用は、中古車購入時の名義変更の登録手続きを販売店に代行してもらう際に発生する費用です。

車庫証明費用

車庫証明費用は車庫証明の取得を販売店に代行してもらう際の費用です。軽自動車は車庫証明が不要な地域があるので、この費用がかからない場合があります。

購入前にチェックすべきポイント

車両の購入前には、車両説明と相違がないかどうかをチェックしましょう。

  • 修復履歴がないかの確認
  • 整備記録を確認する
  • 車内の匂いを確認し、水没車ではないかを確認する
  • 走行距離相応の内装の具合か確認する
  • 車両説明以外のキズや凹みがないか確認する
  • タイヤの残り溝や劣化具合を確認する
  • 購入後の保証の有無・内容についてやメンテナンスについて確認する

インターネットで見るだけでなく、実際に見て確認したりスタッフへ確認したりするようにしましょう。

まとめ

30万円以下で中古軽自動車を購入することは可能です。中古車検索サイトでは、全国で1万台以上も掲載されていますので、探すのは容易いでしょう。

しかし、どれでもいいというわけではなく、その中で修復歴や水没歴がなくまだまだ走れそうな車を選ぶことが肝心です。店頭へ訪問した際は信頼できるスタッフやお店なのかも確認しましょう。

岡山県で30万円台の車をお探しなら、シシドモータースにご相談ください。当店では、修復歴なし、事故歴なし、水没車なし、メーター改ざん車なしの車のみを取り揃えています。

また、ウェブサイトから各車種の情報や詳細な写真を掲載しておりますので、気になる方はぜひ一度、ご覧ください。

https://www.sisido-motors.com/stock/index.php?pt=30&submit=on