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中古車をメンテナンスする重要性とは?正しいメンテナンス方法を解説します

2024.4.21  新着情報  ,

車のメンテナンスを怠っているとそれが原因で事故を起こしてしまったり、車が止まってしまいロードサービスのお世話になってしまうことがあります。

2年に1回の車検(新車は初回3年)でしか車のメンテナンスを行っていない場合は、メンテナンス不足だと言えます。

新車と違って中古車の場合は、購入時から内外装や部品の劣化が進んでいるため故障やトラブルのリスクが大きいため、適切なメンテナンスは非常に重要です。

適切なメンテナンスを行わないと燃費の悪化によるランニングコストの増加や、タイヤのパンクが原因の事故に繋がりかねません。

この記事では、中古車のメンテナンスについて詳しく解説します。メンテナンスに関して不安のある方は、ぜひ参考にしてください。

中古車メンテナンスの重要性と頻度

半年や1年毎に交換が必要なエンジンオイルの交換やバッテリーの電圧のチェック、タイヤの空気圧のチェックなどを怠ってしまうのは良くありません。

燃費の悪化に繋がったり、エンジンがかからなくなってしまったりタイヤが偏摩耗してしまうなどの車の不調の原因になります。

「日常点検」と「法定点検」とでは点検内容や点検項目が違います。この章では、その違いについて解説します。

日常点検

日常点検を行うことは使用者の義務であり、道路運送車両法で定められています。日常点検の点検項目は以下の通りです。

エンジンルーム内でのチェックウィンドウォッシャー液の量はどのくらいかブレーキオイルの量と色は問題ないかバッテリー液の量は適切か冷却水は必要な量あるかエンジンオイルの色と量は問題はないか
車回りのチェックタイヤの空気圧は適切かタイヤに亀裂や損傷はないか、偏摩耗など不自然に減った状態になっていないか溝は適切な深さがあるか、スリップサインは現れていないかランプは適切についているか、汚れや損傷はないか
運転席でのチェックエンジンのかかり方や異音がしないかアクセルを踏んだときの加速や減速の状態に違和感がないかブレーキペダルを踏んだときに床板とペダルの間が適切かどうかブレーキが問題なく作動し、効くかどうかウィンドウォッシャー液は出るかワイパーが正常に動き、きれいに拭き取れるか

このように日常点検はプロに任せて点検をしてもらうものではなく、運転者自身が日常的に自分で行う点検のことです。したがって費用がかかったりするものではありません。

法定点検

法定点検は道路運送車両法 第48条(定期点検整備)により点検を受ける義務が明記されており、車を使用する人は法定点検を受ける義務があります。

自家用車の場合では法定点検には1年ごとに行う12ヶ月点検と2年ごとに行う24ヶ月点検の2つがあり、点検の内容は12ヶ月点検(1年点検)と24ヶ月点検(2年点検)とではそれぞれ点検する項目は異なります。

12ヶ月点検

ブレーキペダル・クラッチペダルの遊びなどの車内点検、エンジンルーム点検、下まわり点検、外まわり・足まわり点検とに分かれています。

エンジンからブレーキの効き具合など、安全と快適さに関わる点を総合的に点検します。対象車種と点検項目数は、自家用車(軽自動車含む)で29項目です。

24ヶ月点検

24ヶ月点検は、「1年ごとの点検に加える」とされており、12ヶ月点検の項目も含んでいます。

したがって24ヶ月点検の方が点検項目は多くなります。自家用車(軽自動車含む)は57項目です。

法定点検では、車をリフトやジャッキで持ち上げてタイヤを外してブレーキの部分を見たり、サスペンションや下回りなどを点検するので日常点検では行わないようなチェックが行われます。

車を持ち上げたり、分解して点検を行うため日常点検とは異なりお金のかかる有償の点検です。

中古車メンテナンスの依頼先

メンテナンスの依頼先として、以下が挙げられます。

  • ディーラーに併設された整備工場
  • 中古車販売店の併設整備工場
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

一般的なメンテナンス先をご紹介します。

ディーラーに併設された整備工場

ディーラーではそのメーカー専門の拠点なので知識や経験が豊富です。

カー用品店やガソリンスタンドでは修理できない箇所の修理も可能な場合があります。しかし、少し割高になることが多いでしょう。

中古車販売店の併設整備工場

中古車販売店の併設整備工場は、車種に拘らず幅広い整備に対応でき、ディーラーよりも工賃や手数料が安い場合があります。

したがって、継続的なメンテナンスが可能です。さらに、中古車に精通しているため的確な点検や修理ができます。中古車の購入からメンテナンスまで一貫してサポートしてもらえる点が、最大の魅力であると言えます。

カー用品店

カー用品店でも車検や整備を受けられます。

作業工賃も割安なのでオイル交換やバッテリー交換などの軽度な作業を依頼するのに向いているでしょう。

自分でオイルの銘柄を選んだりできるので細かいところまでこだわることができます。

しかし、大きな修理の場合はディーラーへ行ってくださいと言われるケースもあるので万能ではありません。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドもカー用品店同様大きな修理は不得意ですが、ガソリンスタンドは身近に存在するため整備を手軽に依頼することができます。作業工賃はガソリンスタンドによって異なるので注意が必要です。

中古車特有のメンテナンスポイント

中古車購入後は車の状態をしっかりと自身で把握しておくことが重要です。中古車特有のメンテナンスポイントは5つあります。

  • エンジンオイル交換
  • タイヤの残り溝や空気圧のチェック
  • バッテリー
  • ワイパーゴム
  • ウィンドウウォッシャー液の補充

車検や法定点検以外にも車には欠かせないメンテナンスをご紹介します。

エンジンオイル交換

エンジンオイル交換は半年または3000kmから5000kmごとに交換が必要とされており、オイル交換を怠ると、エンジン内部にゴミやカスが溜まりエンジン不調の原因になります。

 最悪の場合、エンジンが焼き付いてしまい高額な修理になることがあり、燃費にも大きく影響するのでエンジンオイルを交換は定期的に行いましょう。

タイヤの残り溝や空気圧チェック

タイヤの残り溝は1.6mm未満だと車検に通りません。車検に通らないだけでなく、雨の日のスリップのリスクが高くなります。

空気圧のチェックを怠っているとパンクに気付くことができなかったり、空気圧が低いまま走行していると燃費の悪化の原因になります。

車検や法定点検の時にしか確認をしないようではメンテナンス不足です。ガソリンスタンドに空気入れがありますので給油のついでに空気圧チェックも行いましょう。

バッテリー

バッテリーは2年から3年で交換と言われています。交換時期を過ぎている場合は交換をしましょう。

古いバッテリーを使い続けているとオルタネーターという車の発電をする部品に負荷がかかり、故障の原因になります。

ある日突然バッテリーが寿命を迎えてエンジンがかからなくなるということもあるので古いバッテリーは早めに交換しましょう。

ワイパーゴム

ワイパーゴムは1年ごとに交換をおすすめします。ゴムが劣化し、雨の際の視界が悪くなります。

カー用品店では撥水タイプのワイパーゴムも売っているのでおすすめです。視界不良で事故を起こさないように定期的に交換してください。

ウィンドウウォッシャー液

ウィンドウウォッシャー液は半年に一度はチェックを行いましょう。

花粉や黄砂の影響がある時期はウィンドウウォッシャー液の使用頻度が上がります。

数百円でウィンドウウォッシャー液は販売されているので減っている場合は補充してください。

メンテナンス費用とその抑制方法

中古車のメンテナンス費用の目安をご紹介します。

オイル交換

軽自動車の場合

3リットルまでしかオイルが入らない車種が多いです。 オイルの種類・銘柄にこだわらなければ2,000円前後でオイル交換ができます。

中型車の場合

4リットル以内でオイル量が収まることが多いです。 オイルの種類・銘柄にこだわらなければ、2,500円ほどでオイル交換ができます。

大型車の場合

5リットル前後オイルが必要な車種が多いです。 オイルの種類・銘柄にこだわらなければ、3,000円前後でオイル交換ができます。

タイヤ交換

タイヤ交換の費用相場は下表の通りです。

車種相場
軽自動車の場合6,000~120,000円前後
普通車の場合15,000円~70,000円前後

※インチ数によって金額が異なります。詳しくお知りになりたい方はお問い合わせください。

バッテリー交換

アイドリングストップ車用のバッテリーやハイブリッド用のバッテリーなどがあります。バッテリー交換の費用相場は下表の通りです。

車種相場
軽自動車の場合5,000円~12,000円前後
普通車の場合5,000円~30,000円前後

車のバッテリーはどれを使ってもいいわけではありません。

その車に合ったバッテリを付けなければ、短期間でバッテリーが上がってしまったり、不具合が起こる可能性が高いです。したがって、車に合ったバッテリーを選択するのをおすすめします。

ワイパーゴム

1本1000円前後が相場です。交換は個人でもできます。

ウィンドウウォッシャー液

ウィンドウウォッシャー液は、市販で500円程度で販売されています。

多くの販売店では、ウィンドウウォッシャー液の補充はサービスで対応してくれる場合が多いでしょう。

当店でも、お車をご購入いただいたお客様であれば無料で補充対応させていただいております。

自分でもできる中古車メンテナンス

タイヤの空気圧点検や洗車、ワイパーゴム交換、エアコンフィルター交換、ウィンドウウォッシャー液の補充は個人でも実施可能です。

自分で点検や整備をしてみると案外簡単かもしれません。ご自身で可能なことは行うようにすると費用の節約にもなります。

まとめ

中古車は新車に比べ内外装や部品の劣化が進んでいるため、適切なメンテナンスが非常に重要です。メンテナンスを怠ると燃費悪化によるランニングコストの増加や、事故の危険性が高まります。

メンテナンスには、運転者自身が日常的に行う「日常点検」と、法的に義務付けられている「法定点検」の2種類があります。

日常点検では、エンジンオイルやタイヤの空気圧、ワイパーゴムなどの点検を自分で行います。法定点検は1年ごとの12ヶ月点検と2年ごとの24ヶ月点検があり、有償で専門業者に依頼します。

メンテナンス依頼先としては、ディーラー整備工場、中古車販売店の併設整備工場、カー用品店、ガソリンスタンドなどがあげられます。

ディーラーは信頼性が高い一方で費用が高く継続したメンテナンスが難しいと言えます。

その一方、中古車販売店の併設整備工場であれば費用が抑えられる上に、継続的なメンテナンスが可能です。さらに、中古車に精通しているため、的確な点検や修理ができます。

中古車のメンテナンスでお悩みの方は、ぜひ当店の整備工場をご利用ください。